コメノカジツとは

日本酒「コメノカジツ」は酒米の持ち味をリスペクトし、その年の気候、その年の表情を、あえて均一に整えず、そのまま残すことを選んだ日本酒です。

米を磨いた先には、カジツがある。
使っているのは、世界で最も北で栽培される酒米のひとつ、「きたしずく」。
冷涼な土地が育てる、澄んだ甘みと繊細な香りが特徴です。

一年に一度だけ実る、日本酒。
それが、「コメノカジツ」です。

北海道の大地が創り出す「きたしずく」のカジツ感

この日本酒は、「日本酒が苦手な人ほど驚く」タイプの一本です。
白桃や洋梨を思わせる、やさしく澄んだ果実の甘み。
口に残る“糖の重たい甘さ”ではなく、すっと消えていく、果実由来の透明感ある甘さが特徴です。

「甘い=飲みにくい」という先入観を裏切る、日本酒度−8.5という数値設計。
そこに酸度1.3のなめらかさが重なり、口当たりは軽やかで、余韻は静かに続きます。

北海道の酒蔵の中でも、日本酒度−8.5という設計の日本酒は極めて珍しく、
「きたしずく」を多く扱う蔵の中でも、希少な一本です。

コメノカジツの味わい
使用米:北海道 当別町産 きたしずく
精米歩合:40%
日本酒度:−8.5(甘口)
酸度:1.3
アルコール度数:16%
種別:純米大吟醸
仕様:生酒

酒粕マカロンついて

日本酒「コメノカジツ」を搾ったあとに生まれる酒粕には、
ただの“搾りかす”とは思えないほど、みずみずしく華やかな香りが残っています。

オリジナル配合の麹から生まれたその酒粕は、
まるで熟した果実の余韻のようにフルーティーで、
やわらかく上品な発酵香をまとっています。

本来であれば役目を終えるはずのこの酒粕を、
もう一度、主役として届けることはできないだろうか。
そんな発想から、何度も試作を重ねて辿り着いたのが、
この「酒粕マカロン」です。

日本酒と同じく、精米歩合40%まで丁寧に磨いた米の芯から生まれた酒粕は、
強い甘みこそありませんが、澄んだ香りと奥行きのある旨みを宿しています。
その個性を、サクッと軽やかなマカロン生地と、
なめらかに溶けるクリームで包み込みました。

口に含むと、表面を包むアーモンドの香り豊かなマカロンの皮が繊細にほどけ、うちからふわりと広がるのは果実を思わせるやさしい香りと、発酵由来のやわらかなコク。
甘さは控えめでありながら、余韻だけが、静かに長く残ります。

素材を余すことなく使い切る、サステナブルなものづくりから生まれた、
小さなスペシャリテ。
数量限定でお届けする、特別な酒粕マカロンです。

オーナーパティシエ    林巨樹から皆様へ

今回、「きたしずく」という酒米で日本酒をつくろうと決めた理由は、この米が持つ本来のポテンシャルが、まだ十分に表現されていないと感じたからです。

「きたしずく」は、世界でも有数の寒冷地で育つ酒米です。厳しい寒暖差の中で糖を良質な澱粉として蓄え、理屈で考えれば、甘みと透明感のあるフルーティーな酒になる可能性を秘めています。

しかし、北海道の日本酒は、海産物と合わせやすい辛口や淡麗な設計が主流です。その味わいが悪いわけではありません。ただ、「きたしずくだからこそ生まれる表現」が、まだ世の中に出てきていないのではないか。そう感じたことが、この挑戦の出発点でした。

さらに、日本酒に初めて触れる方が、辛口の一杯で「苦手」と感じてしまう現状も、もったいないと感じています。
だからこそ今回、札幌唯一の酒蔵である日本清酒の七代目杜氏とともに、「きたしずく」本来の甘みと透明感を、正面から表現する日本酒をつくりました。

この一本が、日本酒の入口を少し広げる存在になれば。
そんな想いを込めて、お届けします。

お知らせ

日本酒「コメノカジツ」と「酒粕マカロン」は異なる発送場所から出荷されます。
輸送状況などにより商品の到着日が異なる可能性がございますのでご了承ください。

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